EBI25: フルラインナップが発表

EBI25: フルラインナップが発表

9月12日開催:UFCファイター ブライス・ミッチェルも参戦

記事情報

場所:San Antonio

EBI 25「ライト級」開催情報:16人トーナメントがサンアントニオで実施へ

Eddie Bravo Invitational(EBI)の第25回大会は、ライト級16人トーナメントとして米テキサス州サンアントニオで開催予定。

出場予定選手

主催のSNS発表をもとにしたラインナップは下記の通り:

  • ブライス・ミッチェル(Bryce Mitchel/UFC)
  • キース・クリコリアン(Keith Krikorian)
  • イーサン・クラレンスタイン(Ethan Crelinsten)
  • ジャンニ・グリッポ(Gianni Grippo)
  • マックス・ハンセン(Max Hansen)
  • ベン・エディ(Ben Eddy)
  • ジョーダン・ホーリー(Jordan Holy)
  • ランドン・エルモア(Landon Elmore)
  • ハファエル・フェレイラ(Rafael Ferreira)
  • JJ・バウアーズ(JJ Bauers)
  • グレイソン・ヘンリー(Grayson Henry)
  • クリストス・パパデロス(Christos Papadelos)
  • エンヒケ・カマルゴ(Enriche Carmago)
  • ランディ・ベイカー(Randy Baker)
  • ブレイディ・ブランスカム(Brady Branscum)

見どころ

  • フィニッシュ重視の設計:ポイント制がないため、バックテイク〜RNCレッグエントリーなど“極め”に直結する攻めが増える傾向。OTの存在が逃げ(エスケープ)能力の重要度も引き上げます。
  • 実績者と新鋭の混成:ADCC経験者のクリコリアン/クラレンスタイン/グリッポ/ハンソンらに加え、EBIルールで実績を持つベン・エディ、勢いのある若手(エルモア/バウアーズ ほか)が台頭。トーナメントの組み合わせと各選手がOTに向けた準備をどれだけしてきているかが勝敗の鍵となる。
  • 配信UFC Fight Passで配信

EBI(Eddie Bravo Invitational)とは

  • 概要:2014年にエディ・ブラボーが立ち上げた、ノーギ・グラップリングのサブミッションオンリールールで行われるプロ大会。近年の“サブオンリー/オーバータイム”ルールを世界に定着させた中心イベントの1つ。
  • 過去にはクレイグ・ジョーンズ vs ゴードン・ライアンなど数々の名勝負が行われている。
  • 当初よりUFC Fightpassで配信されており、ブルース・バッファーがリングアナウンサーを務めることもある。

基本フォーマット

  • レギュレーション:原則ポイントなし(多くの大会が10分1R)。時間内に一本が出なければEBIオーバータイムへ。
  • EBIオーバータイム(OT):選手が攻撃側・防御側を交代しながら、開始ポジション(通常バック or “スパイダーウェブ”(腕十字))から攻防。各OTは2分、通常最大3ラウンド。勝敗は一本を極めた側、または合計エスケープタイムの短さで決定。

他ルールとの違い・特徴

  • 判定より“極め”重視:ポイントが付かないため、足関・バックテイク→RNCなど“極めに直結する展開”が重視される。
  • OT対応の重要性:オーバータイムに突入する展開も多いため、バックと腕十字のどちらを選択するのかなどの戦略も重要になる。

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