WNO 30 カード紹介と見どころ

WNO 30 カード紹介と見どころ

注目は無差別級8人トーナメント

GrapplersNews.jp編集部

Flo Grapplingが主催するプログラップリングイベント、WNO 30が10月24日(現地時間)に開催される。

開催概要

開催日:10月24日(現地時間/日本時間10月25日8時)
開催地:アメリカ、ピッツバーグ
配信:Flo Grapplingにて配信

出場選手・対戦カード

無差別級8人トーナメント

WNO 30のメインイベントは無差別級8人トーナメント。

出場選手

ダンテ・レオン(Dante Leon)

2022、2024年のADCC77キロ級で3位入賞を果たすなどの実績をもつ世界トップクラスのグラップラー。

デクラン・ムーディー(Declan Moody)

CJI2にはチームオーストラリア・アジアの一員として参加。ADCC2026ヨーロッパ予選優勝。

アキレス・ロウシャ(Achilles Rocha)

CJI2に出場していたヴァグナー・ロウシャ(Vagner Rocha)の息子。2024年のノーギワールド(茶帯)優勝。ジェイ・ロッド(Jay Rodriguez)やウィリアム・タケット(William Tackett)らトップ選手には敗戦しているものの、今大会の台風の目になる可能性は十分にある。

フェリペ・コスタ(Felipe Costa)

2024年のノーギ・ワールド(黒帯)優勝(PEDテスト陽性のため剥奪)、2024年ADCC南アメリカ予選優勝などの実績をもつ。愛称のラランジーニャ(Laranjinha)は小さなオレンジという意味。

マイケル・セインズ(Michael Sainz)

2024年ADCC北アメリカ予選では東・西双方の77キロ級予選で準決勝に進出。レスリングでマイアミの州チャンピオンの実績をもち、グラップリングでもレスリングベースの技術を多く用いる。WNO 29ではノーギパン王者のナタン・チュン(Natan Chueng)と対戦し勝利。

パット・シャフガリ(Pat Shahgholi)

当時16歳でアダルト・スレイヤーの異名をとりEBIで大人を相手にヒールフックを取りまくっていたパット・シャフガリ。しばらくグラップリングのメインストリームからは名を潜めていたが、今カードに久しぶりに参戦。まだ18歳(おそらく)の彼がどのように成長しているのかが注目される。

ライアン・エイトキン(Ryan Aitken)

ロベルト・ヒメネス(Robert Jimenez)の欠場を受けて、10th Planetのレッグロッカーであるライアン・エイトキンが参戦。

予選優勝者

上記の7名に、ピッツバーグで開催される予選の優勝者を加えた8名で無差別級のミニ・トーナメントが開催される。

メインカード

サラ・ガルヴァオ(Sarah Galvão) vs トリニティ・パン(Trinity Pun)

CJI2でヘレナ・クレーヴァーと熱戦を繰り広げ、Ocean BJJを優勝するなど波に乗るサラ・ガルヴァオがジョン・ダナハーの門下生であるトリニティ・パンと対戦する。

オーウェン・ジョーンズ(Owen Jones) vs ガビン・コルべ(Gavin Corbe)

2024年のADCC66キロ級でガブリエル・ソウザからアームバーで一本勝ちを収めるなど一躍トップグラップラーの仲間入りを果たしたオーウェン・ジョーンズがコルベ兄弟の弟、ガビン・コルベと対戦。ガビンはCJI2にはチームアメリカの一員として参加。ジャンカルロ・ボドニと対戦し一本負けを喫している。

デヴォンテ・ジョンソン(Devhonte Johnson) vs グーテンバーグ・ペレイラ(Gutemberg Pereira)

ユニティ所属、ノーギワールド(黒帯)優勝などの実績をもつデヴォンテ・ジョンソンがAOJ所属で2024、2025のパン(Gi/黒帯)優勝などの実績をもつグーテンバーグ・ペレイラと対戦する。

アンダーカード(プレリム)

  • Emily Leyva vs Mary Butterfield
  • Kyle O'Hare vs Daniel Cohen
  • Andy Voughn vs Sean Kyle
  • Matthew Velez vs Xavier Rodela

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